単石ドレッサ

ダイヤモンドの原石をシャンクに焼結したもので、シンプルですが最も多く使われております。内研など精度の厳しい作業には小粒でシャープに尖った原石を選定します。

センターレスなどのドレス量の多い作業にはラウンドポイントの大粒な原石を使用します。

ドレッサ先端の移動方向が、砥石中心に向かうようにセット、かつ、原石の結晶方向を考え 摩耗の少ない方向性でセットします。

また、先端に四角錐研磨加工を施したタイプもあります。

インターナルなどシャープエッジを必要とする砥石のドレスに適しています。

上図のように原石の先端部分のみ研磨します。

ダイヤ全体を研磨した製品もあります。

ご希望の方には耐摩耗方向をシャンク上に4カ所合わせマークを刻印します。

機械の装着時にマークに合わせセットしその後もマークに合わせ回転させて使用する事により、鋭い切れ味が得られます。

単石ドレッサ製品例

A1A

D L
3~12 30~100

その他寸法はご相談ください

単石ドレッサ A1A

A1G

D HD L L1
6 12 27 12
8 12 26 16
8 12 35 20
9.5 11 25 16
11 16 35 20
11 16 40 25
単石ドレッサ A1G

A1M

D L B L1 テーパ
6.3 26 5 22 1/50
9 27 7 21 MT#0
9 31.5 7 25.5 MT#0
12 36 10 27 MT#1
12 49 10 40 MT#1
単石ドレッサ A1M

A1P

D HD L L1 L2 L3 テーパ B
5.8 9 31 21 9.5 7 1/40 8
7.1 10 31 21 9.5 7 1/40 8
9 12 31 21.5 9.5 7 MT#0 10
9 16 42 25.5 14 9 MT#0 13
12 18 57 40 14 9 MT#1 14
単石ドレッサ A1P

A2E

D L L2
6 8 4
10 16 7
10 20 9
11 35 16
11 40 20
単石ドレッサ A2E